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523ac8bb anonymous 2025-03-15 21:22
「意図の衝突は、意図を持続させようとすることで発生する」←こちらがより正確

「意図そのものは自然に生じて消える(即創即滅)」が、「持続しようとする意図」が新たな対立意図を生み出すため。

「正しい」という意図の例

① 「正しい」という意図に「持続の意図」がある場合

意図の流れ:

1.「私は正しい」と思う(意図が生じる)
2.本来なら意図は即座に消える(即創即滅)
3.しかし、「私は正しい」と思い続けようとする(持続の意図)
4.「私は正しくないかもしれない」という対立意図が生まれる
5.結果:「正しさを証明しようとする作為」が生じる

・他者の意見に対して過敏になる
・反論があると不安を感じる
・「正しくなければならない」というプレッシャーを感じる
・他者を間違っていると証明しようとする

「正しさを維持しようとする意図」が、「正しくないかもしれない」という対立意図を生む。「正しさを維持しよう」と思うほど、不安が強まり、苦しみが生まれる。


② 「正しい」という意図に「持続の意図」がない場合(意図を手放した場合)

意図の流れ:

1.「私は正しい」と思う(意図が生じる)
2.しかし、「私は正しさを維持しようとしない」
3.「私は正しい」も「私は正しくない」も、どちらでもいい
4.結果:意図が即滅し、固定されない
・他者の意見に対して過敏にならない
・反論があっても動揺しない
・「正しくあるべきだ」というプレッシャーが消える
・ただ、意図が流れるままにする

「持続の意図」を手放すことで、「私は正しくなければならない」という作為が消え、自由になる。「正しくてもいいし、正しくなくてもいい」という状態になり、意図の衝突が起こらない。

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