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新月メータ
DpCyEXZ1YdZ
2024-09-22 22:00
- 「6/7 マニュアル」
〇起動
電源を入れると電源電圧と自動セットの待ち時間設定を2秒間表示し、その後通常モードを表示します。
パソコンと接続している場合、この間にBTN1を押すとDFUモードへ移行しUSBメモリとして認識されます。
DFUモードへ移行すると操作を受け付けなくなるので、ファームウェアを更新しない場合はリセットしてください。
〇LCDの表示
・表示モードは4パターンありBTN5の操作で切り替えます。
1.通常
上左:PCのTA値をリアルタイムで表示
上中:[PCのTA値]-[DACのTA値]
上右:状態表示
a:自動TAセット有効
c:TAカウント有効
!:TAカウント中断
SET:TAセット実行中
下左:DACのTA値。教会メーターのTA値はこの値
下中:リード値 針の位置を数値化(左端:-15、セット位置:0、右端:25)
※電流計の精度により右に振れるほど誤差が大きくなります。
下右:TAカウンタ
2.TA詳細(較正モード)
上左:PCのTA値
上右:[PCのTA値]-[DACのTA値]
下左:DACのTA値
下中:感度補正の倍率
下右:感度値 ※感度の説明を参照
3.ADC詳細(較正モード)
上左:PCの電圧(ADC-A1)
上右:計装アンプのREF電圧(ADC-A2)
下左:DACの電圧(ADC-A0)
下右:計装アンプの出力電圧(ADC-A3 - ADC-A2)
4.電源電圧(設定モード)
上左:電源電圧
下段:自動TAセットの待ち時間
・BTN4を押している間、電源状態を表示します。
〇操作
・各ボタンの機能
Reset:マイコンリセット
BTN1:TAセット実行
BTN2:自動TAセットの 有効/無効 切替
BTN3:TAカウントの 有効/無効 切替
BTN4:表示を通常モードへ切替、押している間は電源状態を表示
BTN5:表示切替(通常→TA詳細→ADC詳細→電源電圧→通常)
BTN6:TAカウンタをクリア
BTN7:TAカウンタを履歴から前のカウント値へ戻す
BTN8:TAカウンタを履歴から次のカウント値へ進める
BTN9:TAセット実行(フットスイッチ等の引き出し用)
BTN10:未使用
BTN11:未使用
BTN12:未使用
(電源電圧表示時のみ次の機能)
BTN6:自動TAセット待ち時間を0秒にする
BTN7:自動TAセット待ち時間を減らす
BTN8:自動TAセット待ち時間を増やす
・ロータリーエンコーダー
トーンアーム、TA用DACの電圧を操作する
・感度用ボリューム
感度を約0.5~32の範囲で設定する。
〇TAセット
BTN1を押すとメータの針がセット位置へ移動します。
LCDへ0.5秒ほど「SET」と表示します。
実際の処理時間は0.1秒未満で、その間Raspberry Pi PicoのLEDが点灯します。
〇自動TAセット
BTN2の操作により自動TAセットの有効/無効を切り替えます。
有効な場合は針が一定時間連続してスケールの範囲を超えた場合にTAセットを実行します。
自動TAセットを実行するまでの待ち時間のデフォルトは0.5秒です。
〇TAアクションのカウント
BTN3の操作によりTAアクションのカウントの有効/無効を切り替えます。
有効な場合はトーンアーム操作またはTAセットによってDACのTA値が下がった場合に
差分をTAカウントとして積算します。
自動TAセットが有効な場合、1秒間にPCのTAが0.8以上変化した場合、カウントを中断します。
BTN1を押しTAセットを実行するとカウントを再開します。
〇TAカウントの履歴
BTN1の操作または自動TAセットの実行によってTAアクションがカウントされた場合、
TAカウント値を履歴へ保存します。(履歴数20)
BTN7、BTN8を使用して保存されたカウント値へ戻すことができます。
〇その他
・PCのTAが6.4以上の場合、缶を手放していると判断し、メーターへの出力と自動セットを停止します。
・感度Volが劣化すると、針が不規則に大きく動く可能性があります。
ロックスラムのような挙動に遭遇した場合は、感度を変更して挙動が継続するか確認してください。
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